ある日、最近リアクションの少ない僕のことが面白くないのか、
朝から、近所の同級生10人くらいに囲まれました。
最初は囲んで罵倒されてましたが、
何か気持が少し強くなっているので、
それほど応えませんでした。
やがていじめっ子の一人が、精神的に耐えられなくなったのか、
僕の足を思いっきり蹴ってきました。
この瞬間、なぜか恐怖を超えることができて、逆に
「こいつらを痛めつけてやろう」と決心しました。
というより、キレたという感じでした。
僕は、片っ端から突きと蹴りを入れていきました。
誰も向かってくる者はなく、
みんな散り散りに逃げていきました。