とてもリアル
体験がスタートしたら、視覚も聴覚も一気に「VR蓮舫」の世界に包まれました。状況としては、プレイヤーが国会の委員会室の中央で座っている首相になりきります。
目の前に蓮舫氏が立っており、その奥に国会議員が座ってこちらを見ています。
さらに、横に首を向けると両サイドにも7～9人ずつ、後ろを振り向くと背後にも3人の議員が厳しい表情で席についている。四方を囲まれていました。
もうこれだけでも威圧感が半端なく、本当に国会にいるみたいでした。
しかし、これだけではありません。ここから蓮舫議員からの強烈な質問が浴びせられます。
本当に圧倒される
いきなり蓮舫議員からの質問攻めが、、、、
「まさか、血税ではないでしょうね？」「はっきり答えてください」。
蓮舫議員がそう言いながら周囲を歩き回ったり、身を乗り出したり、大きく手を広げたりし、立て続けに追及の言葉を浴びせてきます。
話すトーンはテレビの国会中継や報道で見るそれと特に変わらないですが、直接こうして至近距離でやられると、精神的にとても追い込まれます。
正面から目を合わせて言葉を向けられるのはもちろんですが、背後に回られ、見えないところから厳しく追及されるのは、どこかホラー映画のような恐怖を覚えました。
一通り体験が終わりました。時間にして３分３０秒程度でしたが、その何十倍も感じられました。長い時には一日中このようなやりとりをされている議員さんの気持ちが少しわかりました。
この体験は今回のみだそうですが、いろんなところで体験できるようになったら面白そうです。
