実況が向いていない…
中居さんはこのように語りました。
こんなこと言ったら失礼かもしれないですけど、特に、バラエティをやってる人を見ると『その代わりだったら俺でもできるかな』とか、あの司会ぶりだったら『もしかしてちょっと勉強したらできるかな』とか思ったりするんですよ。
滑舌とかはスゴイなと思うんですけど。でもずば抜けて『俺できないな』って思うのはやっぱり、『実況かな』と思うんです。
今回のWBCでの反省
俺はホントに力がなくて、俺はホントに……。準備不足だなっていうのと、それと伴って技量もないなって。まあ、ちょい落ち込みっていうか、結構落ち込み……。
これ結局、正解っていうか、怒ってくれる人もいないし、台本もないから、勝手に自分で自分に落ち込んでて、自分で反省してるだけなんですけど。
このようにWBCを振り返っています。
インタビュアーの難しさ
インタビューって、あの短い間により良いお話をしてもらいたいから、ちょっとね、さめてないといけないっていうのかな……。『聴く責任』があるからしっかり聞きたいし、選手にも気持ちよく答えてほしい。
淡々とした相づちで返せない。もっと勉強しなきゃいけないな。やっぱ、スポーツアナウンサー、スゴイよ！（自分は）プロとアマチュアの間を行き来してるようなタレントだからさ。ああいうプロを見ると、やっぱスゲェなって思うよね
プロにはかなわない。
そうしっかりと認められる中居さんは素晴らしいと思います。
ネットでの反応
これに反して、ネットではWBCの仕事ぶりを賞賛するコメントが多数ありました。
・「公認サポーター」という立ち位置に、何が正解か悩んでいましたよね。サポーターですから、野球が好き、嫌いにかかわらず、より多くの人にWBCを知ってもらうという点で中居くんは満点以上です。
・見ていてインタビュアーとしてはとても良かったと思う。テンポといい間合いといい、良かった。ダラダラ同じ答えになるような質問をするアナウンサーより全然良かった。それと、選手のコメントを聞いている時の表情が野球小僧で良かったです。
逆にプロではないからこそ、できることもある。
そう感じさせてくれる中居さんでした。
