男性保育士の女子児童着替え手伝い問題
マツコさんは男性保育士が女子児童の着替えを手伝う事を嫌がる母親が増えていることについて、
母親の気持ちは分からないでもないけど現状、男性にも保育士をやってもらわないと困るんだからもっと大きな問題を見てほしい
とおっしゃっています。
確かに今の日本は保育士の薄給や保育園の減少で待機児童が増えるなど大きな問題になっていますし、
女性保育士ならよくて男性保育士ではなぜダメなのか?世の中100%誰もが納得できることはないという
マツコさんの意見ももっともだと思います。
JASRACによる音楽教室からの著作権料徴収問題
また日本音楽著作権協会JASRACが音楽著作権の使用料を音楽教室からも徴収する意向であるというニュースに
対してマツコさんは
本当はJASRACだって子供が通っている音楽教室から著作権料なんて取りたくないと思うけどCDも売れなくなってきているし、JASRACとしても他にお金を取る手段を考えるしかない、もう日本は色々限界に来ている
と日本社会の未来の見えなさと縮小していくばかりの現状を憂いています。
もっと根本の問題を解決しないと・・・
マツコさんはこの番組の締めで
日本がどういう風に歩んでいくのかということを議論しないと結局解決しない
と結論付けています。
確かにこういった問題は今の日本が持つ閉塞感や停滞感を表していますよね・・・
なんだか昔に比べてどこの業界も人も寛容性や余裕が無くなってしまっている印象を受けます。
経済状況や政治制度が全ての元凶とまでは言わないですが、根本の解決を図らないと問題がどんどん悪化してしまうような
気もしてしまいますね。
それを解決するためにはこのマツコさんのように民意の側から声を上げ続けることが大事だと思います。