帰る道すがら足と体がフワフワになった様な、
前がよく見えないような感じだった。
正直俺の体を憎みましたよ。
健康でさえ居ればこんな思いしなくて済んだんだって。
しばらく連絡をせず、向こうからの連絡も取らずに居たら家に来た。
「子供だけは…」と中絶の罪を語る、
純真でまっすぐ、だと思ってた目を見てたら吐きそうな程の嫌悪感が来た。
俺自身が子供の事で一度人生が狂ってるから余計に。
ダシにするなよ、と。
Aのカバンひっくり返して携帯と手帳を強奪しトイレにこもって鍵をかけた。
狂った様にガンガンドアを叩いて叫ぶ声を無視して
じっくりと中を見たらデスクトップこそ俺とAだが、
着信、メール、写真など上司Bとのラリメールのみだった。
俺とのメールはさっさと消したらしいな。
衝撃的なメールの内容は、次のページにてご覧ください。