「絶対に漫画家になる!」と決意して必死に頑張ったものの、悲惨な崩壊の末路を辿った男がこちら…!

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高校をちゃんと卒業してから漫画を描き始めようと決めていたが、

あの成績では意味が無かったかも。

ともかく、高校は無事卒業できて、

俺は漫画を見よう見真似で書き上げ、

S社に持ち込みに行った。

S社で俺を受け持ってくれた編集さんは

今振り返ると結構な敏腕編集だったのかもしれない。

一流少年誌の看板漫画の当時担当編集だった。

俺の原稿をとても字を追ってるとは

思えないくらいのスピードで読み、

「君の原稿を読む義理は読者には無い」

というようなことを言った。

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