「絶対に漫画家になる!」と決意して必死に頑張ったものの、悲惨な崩壊の末路を辿った男がこちら…!

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俺は焦ってネームを切った。

しかし、俺が切れるネームは方向性が似ていて、

そのネームは担当編集の時点でボツをくらった。

そんな中、俺と同じ時期に授賞した人の連載が決まった。

俺は負けたと思った。

でも悔しさよりは焦りの方が勝っていたと思う。

この時点で24歳。

気分転換に久しぶりに同級生と飲みに行った。

同級生は社会人2年目で、仕事が段々と板についてきた。

高校も割とレベルの高い高校だったため、

皆良いところに就職できたようだ。

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