ジーザス・アセフスさんは、最も有名な生けるオオカミ人間で、24人も家族がいるメキシコの貧乏な家庭で育った彼ですが、その見た目のお陰で、家族全員が貧乏を抜けだすことができたといいます。自ら見世物小屋を経営し、自分を売りだし彼の奇妙な外見は、またたく間に人気を集め、たくさんのお金を稼げるようになったそうです。
11.感電しない
普通なら死ぬレベルの電気が流れている銅線に、素手で触れてもしびれることもなく、痛みを感じることも無いというMa Xiangangさんは、電気に対して耐性があることで有名です。なぜ、彼がこのように電線に触れても、感電しないのかと専門家たちは調べたところ、彼の皮ふは他の人とは異なることが明らかになりました。
彼の皮ふは一般人よりも1.5倍近く厚くなっており、これがゴム手袋のように抵抗となって、電気を流れにくくしている様子。これほど皮ふが厚いと、一般人が強い痛みを感じるとされる10mAを流す電圧を掛けたとしても、彼に流れる電流は、その半分以下になるといいます。