アリは世界に280種類以上いますが、基本的には人間に無害ですが、アカヒアリとサスライアリについては、かなり危険であり死傷者が多く出ています。アカヒアリはアメリカ、サスライアリはアフリカと熱帯のアジア地域にしかいません。
基本的にこの2種は日本にはいないので安心してください。しかし去年には、日本各地の埠頭などでヒアリが見つかり、騒然となりました。輸入貨物から侵入してきたようで、これからは日本でも気をつけなければいけないかもしれません。
18位.クラゲ 年間40人
最近、癒しとしてクラゲブームになっていますが、クラゲに刺されて痛い思いをされた方も、多いのではないでしょうか。そんなクラゲの中でも最も恐れられているのが、箱型の傘を持つ「ハコクラゲ類」です。いづれの種もかなり強い毒を持ちますが、その中でもキロネックスやハブクラゲは、その毒性が極めて強いことで知られています。またキロネックスはオーストラリア近海の種で、日本にはいませんが、ハブクラゲについては日本近海(特に沖縄周辺)にいるので、近づかないよう十分に気をつける必要があります。