「動物にも心があるんですよ。」 遠藤憲一、愛犬との別れ、奇跡の最後を語る。

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遠藤のマネージャーでもある妻は寝る間も惜しんで24時間体制で世話をした、そんな妻を遠藤は支えた。ときには妻が抱くまめちゃんを受け取り体を拭きながら愛しんだ。妻が撮った当時の映像に遠藤の献身ぶりが残っている。医者の宣告よりも長い期間、夫婦の努力で生きながらえたまめちゃんだったが、2014年1月に永眠。
まめちゃんが息を引き取ったのは妻が
一人の時だった、電話で死を遠藤に伝えると悲しみをこらえ「そうか」とだけ言った、それ以上の言葉が出なかった。それがまめちゃんとの別れだった。
再び悲しみの別れ、今度はエレキが…。

「家につれていきます。」遠藤は延命に病院に置くか迷う妻に言った


画面には妻の撮影した映像が映し出されていた。2匹目のエレキが動物病院で診察を受けてている再現映像だ。
ナレーションが入る「医師は病院におけば数日命が伸びる説明をした。
妻はおいていくべきか迷っていた。再現映像の中の遠藤は迷わずに言った「連れて帰ろう」スタジオのゲストの泣き顔が写される。画面には口に酸素吸入をするエレキが大写しなっている、その画面の中で遠藤の妻が語る。

「大きく息をしたんです。二度、そして逝きました。」

エレキは昨年の2月、まめちゃんのもとに旅立った。スタジオの遠藤が言う

「動物にも心はあるんです。心と心が繋がるときがあるんです。

まめちゃんは2週間と言われて2カ月生きました、エレキも数日の命の予想を超えて生きました。奇跡はあるんですよ。」

遠藤は涙を拭きながら語った。そして最後に「ともかく生き物の命はすごい」とカメラに向かって言った。自分の愛犬を褒めるかのようだった。