【なぜ?】雨の日は絶対に「ビニール傘」をお使いになっている、天皇、皇后両陛下!!その理由はやはり国民のためだった・・・

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両陛下がビニール傘をお使いになられる理由に感動

天皇・皇后両陛下がビニール傘をお使いになられるきっかけは、2010年5月に神奈川県で行われた全国植樹祭での出来事でした。
この日は残念なことに雨模様でしたが、両陛下は植樹をされることになっていました。

出典 YouTube

その時、メディアなどが天皇・皇后両陛下を撮影しやすいように、ある県の関係者がビニール傘を用意したといいます。
この一件があって以来、天皇・皇后両陛下はビニール傘を使用されているというのです。
実は植樹祭以前にも、皇后さまはお顔がよく見えるビニール傘のお話をされていたといいます。
国民にお顔を見せることも公務であるというご認識があっての、皇后さまのお心遣いに感動しました。

2011年3月11日、東日本大震災が起き、地震と津波により東北地方は甚大なダメージを受けました。
2013年7月、東北の被災地の状況を確認するため、両陛下は岩手県へと訪問されました。
この日もあいにくの雨模様…。
両陛下のために、ある職員が黒の傘を差し出していたのですが、両陛下はそれを受け取らず、ビニール傘をお使いになられていました。

出典 YouTube

両陛下がお使いになっているビニール傘

天皇・皇后両陛下がお使いになっているビニール傘は、よくコンビニなどで売られている一般的なビニール傘とは異なります。

両陛下の傘が折れてしまうなど、縁起でもないことが起こってしまわないように改良が施され、そういった事故を防ぐ工夫が成されています。

ガラスを繊維状にしたグラスファイバーを骨の部分に使い、ビニールも3枚重ねられています。
さらに、その骨には小さな穴が開いており、そこから風が吹き抜ける仕組みによって、傘にかかる負担を少なくしているのだそう。
両陛下のご配慮は、身の回りの道具にも現れていたのですね。

いつでもどんな時でも、国民に心を添えていらっしゃることが伝わってくるエピソードに優しい気持ちになりました。
これからもお身体には気をつけられて日本を勇気付けていただきたいですね!

出典 YouTube