「もう芸人辞める」もう諦めかけていた、とにかく明るい安村を支えた妻の一言とは

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デートはデパ地下の試食

出会いは10年前。先輩芸人に誘われたコンパで物静かで可愛らしい妻に一目惚れした。当時、芸人としての給料は5万円しかなくデートはデパ地下の試食コーナー。
たまに贅沢をして焼肉屋に入ってタン一人前を二人で食べたという。

「もう芸人をやめる」

4年後、結婚。相変わらず売れない芸人ではバイトをしても月10万円の収入。妻の貯金を取り崩す生活だった。子供ができたことで安村はある決心を妻に伝えた。妻子を養うために

「芸人をやめて、普通に働く」。

すると妻は今までに見せたこともない真剣な表情で

「芸人は続けた方がいい。たとえピンになっても」。

あのとき妻はなぜ、あれほど芸人を続けるように言ったのか、安村にはわからなかった。その答えを妻は後日、テレビ番組の質問に答えている。その答えとは・・・。
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