夫に八つ当たりしてしまう福田萌を救った夫の言葉
福田萌コメント
思えば妊娠中から、色々食べ物に気を遣ったり、大好きなお酒を断ったり…出産直後は乳腺炎に苦しみ、詰まらない質素な食事を心がけたり、かと思えば、今度は急激な体重減少に悩み、1日4食摂取したり…そしてまた乳腺炎…と、長い期間、色んなこと(特に食にまつわること)に悩まされてきました。
自分の身体のことも気遣って食べ物を制限しながら日々過ごしていたのが、授乳が終わり、肩の荷がどっと降り、蓄積されていたものがボカーンと飛び出し、気づけばアツヒコサンに当たっていました。
子育てで一人格闘する萌さんの様子が伝わってきます。そして…
福田萌コメント
何にイライラしてるのか、何が不満なのか自分でもよくわからなかったのです。
でも、アツヒコサンは原因をズバッと言い当ててくれました。
「これまで、孤独な戦いだったんだね」と。
そしたら、涙がポロポロ止まりませんでした。
娘はほんとにほんとに可愛いけど、ここまで、ほんとにしんどい、孤独な戦いでした。
…「孤独な戦いだったんだね」
中田さんのこの言葉から、萌さんを見て色々考えている様子が伺えます。
福田萌コメント
アツヒコサンの中でも色々考える機会があったそうです。
このままではいけない、と、子育てをママだけの孤独な戦いにしてはいけない、と思うことがあったようで、最近のアツヒコサンは娘と私とほぼ同じ時間に起き、娘のご飯をあげたり、遊び相手になってくれたり、積極的に子育てに関わってくれるようになりました。
私はほんとに助かってるし、ありがたい気持ちでいっぱいです。
なんと、中田さんは萌さんと共に子育てをしようと行動に出たのでした…!
しかし、仕事で多忙な中田さんを気遣って、萌さんは「仕事も大変なのに無理をさせちゃってごめんね」と言ったそうです。
すると中田さんは、こんな風に答えたのでした。
子育て中のママは、サッカーでいうところのディフェンダー
中田コメント
「いや、子育ての方がもっと大変だと思う。
仕事をやって帰ってくる父の役割はサッカーで言ったら、フォワードなんだよ。
点を入れるか入れないかは重大な責任で、そこで評価は決まるけど、注目は常にされてて、点を入れたら誰かに褒められて、それまでのがんばりはそこで昇華する。
でも子育てをしてるママの役割は、ディフェンダーに似てると思う。
ゴール前を守って、点を取られないようにプレーする、けど、点を取られなかったからといって、国民からの賞賛は得づらい。
子育ては24時間子供の命を守る重大な役割を果たしてるのに、誰からも褒められない、がんばりは昇華されない、孤独な仕事だと思う。
だから子育ては仕事よりも大変だとおもう。」
夫からの言葉を受けて、萌さんはこう締めくくっています。
福田萌コメント
私は、ちょっと断乳八つ当たり事件からおサボり月間をいただいてるけど、落ち着いたら、恩返しできたらと思っています。
ディフェンダーとしてゴール前守りつつも、フォワードの点につながるプレーを支えなくては、ですね。
サッカーの結果は、個人プレーの時もあれば、その多くは団体プレーによって導かれます。
サッカーに例えられた中田夫婦の子育てですが、そこには「決して一人じゃ成り立たないんだ」といった妻への配慮と敬う気持ちが込められていたのでした!
多くの女性やママたちから賞賛の声
中田さんのこの言葉をブログやツイッターで知った多くの女性、ママたちから賞賛の声が届き、大反響となりました。
・あっちゃんカッコイイ!シャキーン!
・ちょっと!あっくんかっこいー(*´ω`*) そうなんだよね。子育てって評価されない孤独な戦いになりがち。 夫婦でシェアできるだけで、辛さがだいぶ違う。
・この敦彦さまの発言がカッコよすぎて、さらに敦彦さまのこと好きになった。だいすき。
・◎涙が止まりません。アツヒコサン、最高。私も頑張らなきゃなぁ。
・芸能人のアメブロで初めて泣きました。あっちゃんの言葉がカッコよすぎる。好感度めっちゃ上がりました。そんな素敵な旦那様と結婚できて幸せですね。いつまでも仲良し夫婦でいてください。
萌さんの置かれた状況を理解しようと努力し、子育てを仕事として賞賛し、見守り続ける夫の姿にどれだけ救われたことでしょう。
お二人の間には、2017年2月第二子が誕生する予定とのこと。
この夫婦は、きっと世界一のサッカーチームを築けると思います!