驚異の身体能力
「空間認知能力」を調べるため、前を向いたまま後ろに歩いて、8の字を書いていきます。
8の字がどれだけきれいに書けるかで、空間認知能力の高さが分かるのです。
空間認知能力とは、空間に存在する物体の位置や方向、感覚などを正確に把握する能力のことです。
一流のアスリートはこの能力に優れていると言われています。
広いコートを駆けまわるアスリートの皆さんが精密なプレイができるのは、空間認知能力の高さも一役買っているのかもしれませんね。
みやぞんさんの書いた8の字と比較するために、一般の男性10人も「空間認知能力」の調査に挑戦しました。
8の字を書くことができたとしても、きれいには書けず、いびつな形になってしまう人が多いことが分かりました。
しかし、みやぞんさんはきれいな8の字を書いたのです。
また、反射神経の調査では、卓球のスマッシュを10球中何回交わせるかという調査を行いました。
卓球のスマッシュは体感速度が200キロと言われており、交わすのは容易なことではありません。
実際に調査に参加した一般男性は多くても2球交わすのが限界でした。
みやぞんさんはというと、9球ものスマッシュを交わすことができたのです。
非常に高い反射神経をもっていることが分かりますね。
この反射神経の高さは、人類史上最速のスプリンターを言われているウサイン・ボルト選手に相当するそうです。
過去にも驚きのエピソードあり
みやぞんさんの驚異的な身体能力を示すのは調査の結果だけではありません。
同じ中学の先輩だった関根勤さんが、番組にゲストとして登場し、あるエピソードを話してくれました。
高校の野球部の監督が、中学の野球部の生徒をスカウトするために練習を見学に訪れていた時の出来事。
校庭でしゃがんでいたテニス部のみやぞんさんのもとにボールが転がってきた。野球部からボールを投げ返してもらうように頼まれたみやぞんさんはそのボールを投げ返した。
ただ、その時のみやぞんさんはしゃがんだ状態。にも関わらず、なんと60mもボールを放った。
それを見ていた高校の野球部の監督は「誰だアイツ!?アイツ欲しい」とスカウト。実際に野球を始めたら、チームのエースにまで成長した。
現実は小説より奇なりとは言いますが、物語のようなエピソードですね。
スカウトに来た監督自身は、野球部以外から逸材を見つけることができて、思わぬ収穫がありましたね。
関係ない部活から、将来性のある選手がいたことに驚いたのではないでしょうか。
結果的にみやぞんさんは、野球部に転向してしまいましたが、テニスが不向きであったわけではないようです。
テニス部に入部した日から経験者と試合をして勝利を収めるほどの実力があったそうです。
それには、周囲もかなり驚愕したのだとか。
そのエピソードだけでも、身体能力が高いことがうかがえます。
どの競技に挑戦しても、すぐに対応してしまいそうですね。
アスリート並みの身体能力に感嘆の声
この番組を見た視聴者からは、感嘆の声がもれました。
・みやぞんのスペックがスゴい。
・ピアノもできるし、運動も完璧とか化け物だ。
・みやぞんがだんだん気になってきた…。
・今後もさまざまな運動企画に挑戦して欲しい。
・何かの競技でトップアスリートになりそう。
あれだけ高い身体能力を見てしまえば、このような声が聞こえてくるのも頷けますね。
小学校5年生から中学3年生までの間はキックボクシングをやっていたそうです。
地元のゲームセンターのパンチングマシーンには、1位でずっと名前が残っており、中学では周囲から勝手に「番長」として扱われていたそうです。
力を誇示しようとしていないのにも関わらず、周囲には力が認められていること自体がすごいこと。
周りの人から一目置かれるのは当然かもしれませんね。
超人的な能力を有するみやぞんさん、本気で協議に挑んだら、どれだけすごい結果を出すのでしょうか。
一つの競技に打ち込む姿を見てみたいそんな気持ちになる「能力調査」の結果になりましたね。