エゴサーチをしたときに見つけたのは・・・?
エゴサーチをしているときに、高校生の気になる発言を見つけたそうです。
それは、「地方のスーパーの余興みたいなのに行かせていただいた」ときの話でした。
山田さん自身は、仕事に臨む姿勢は前向きで、「頑張ろうと思って行っている」という気持ちを語っています。
ですが、そのスーパーがある地方に住んでいる高校生が、こうつぶやいているのを見つけてしまったのだそうです。
「髭男爵が近所のスーパーマーケットに来る。こんなど田舎まで来るなんてもう終わってる」
これはとても悲しい言葉ですね。
確かに、すごく売れている芸能人が地方のスーパーで余興をしている姿を見ることはないかもしれません。
だからといって、終わっているというのは言いすぎのように感じます。
書き込みについての考えとは・・・?
しかし、山田さんが何よりも悲しかったのは、自分が終わっているというよりも、「地元のスーパー」を挙げて、批判をしたことだったのかもしれません。
「お前を育んでくれた地元を犠牲にしてまでね、髭男爵disるかと。おかしないすか、こういう感覚。おもろないとか消えたとか」
確かに、高校生の発言の見方を変えると、自分が住んでいるところに対していい感情を抱いているようには見えないものです。
若い内は、田舎に住んでいると、都会がすごく見えてしまう時期があるので、地元に対して「こんなところ」という感情を抱いていてもおかしくありません。
さらに、山田さんはこう続けます。
「これだけは言いたい」
「その厳しい目、自分自身の人生に向ける勇気ある? あるんやったらいいんですけど」
発した言葉が自分に返ってきたときには、当てはめることはできないものです。
きっと発言した高校生も、他人事だから言えた言葉なのではないでしょうか。
好意的なネット上の声
山田さんの意見に、スタジオの中だけでなく、ネット上でもかなり多くの賛同を得る形となりました。
このような番組に登場するコメンテーターにイライラした経験がある人も多くいるとは思いますが、山田さんのことは好意的にとらえた人が多かったようです。
「この言葉は刺さる」
「こういうことは思っていても口にしづらい。言えるのが素晴らしい」
「不快な芸人コメンテーターもいるけど、山田ルイ53世は好きだな
「ニュースへのコメントも良かった」
ワイドナショーにコメンテーターとして初出演した山田さん、視聴者の心をしっかりとつかんだようです。
お笑い芸人として活動する傍ら、ニュースなどのコメンテーターとして山田さんを見る機会も増えていくかもしれませんね。