タモリさんの名言
ある日、「笑っていいとも」の収録のあとに、タモリさんから飲みの誘いがあったそうです。二人とも昼間から飲み始め、ちょうど酔いが回って来たときにタモリさんから「どういうタレントになりたい？」と質問されたそうです。そこで遠藤さんは「コント師としてやっていきたい」と勢いよく夢を語ったといいます。そこでタモリさんは「それも良いんだけど、スポンジのようになんでも吸収して、自分のかたちをどんどん変えてやっていったほうが良いよ」とアドバイスしてくれたそうです。加えて、「自分が思っている仕事が来たときも1回チャレンジして、いろいろ吸収してダメだったらやめたらいい」とアドバイスし、「ダメなことはだいたいない。何かしら『こういう出会いがあるのか』となる」と言われたそうです。目の前ばかりに囚われず、視野を広くもって、沢山経験することも１つだと教わったそうで、遠藤さん自身とても響いたといいます。
さんまさんの名言
また、さんまさんからは、芸人として売れ出した頃の舞台裏で、「売れるのは簡単、熟れ続けるのが難しい」と言われたそう。さんまさんもまた第1線で活躍し続けている一人。その爆発的なトークに、時にはどの出演者よりも多く話題を持って来る。遠藤さんはそんなさんまさんの事を「さんまさんは一切手を抜かない。汗もかくし、ご本人はたぶん『もっと売れてやろう』と考えてると思う」と推測しました。
また、「さんまさんは24時間努力する人」と話し、常にテレビをチェックして情報を集めている研究熱心な人だといいます。
遠藤さんはこのように、タモリさんやさんまさんからの的確なアドバイスから成功への道が開けたと語りました。他人からの何気ない一言によく耳を傾けたらもしかしたら人生に関わる大きなヒントが隠れているかもしれません。
