底知れぬ身体能力の持ち主である武井壮さん。ライオン・ワニ・ゴリラなど狂暴な動物にも負けない“百獣の王”としてブレイクしました。華々しい様々なアスリートの記録を持ち、ついには世界記録にあと一歩及ばず0.1秒差の走りを見せ世間を驚愕させました。
武井さんは大学から陸上競技に打ち込み始め、1997年には第81回日本陸上競技選手権大会十種競技で優勝しています。
大学卒業後はアメリカへゴルフ留学し、帰国後は台湾のプロ野球において特別コーチ、スポーツトレーナーとして活動をしていました。ものすごいバイタリティの持ち主ですね。
現在ではタレントとして輝かしい活躍をしている武井さんですが、幼い頃両親が離婚。子どもだけの生活を強いられ金銭的にも苦労があったようです。
そんな武井さんの心の支えになったのが、2歳年上の兄・情(じょう)さんでした。
親からの愛情を受けることなく育った武井さんの唯一無二の存在でした。実は、兄・情さんを早くに失った武井さん。
その悲しみは他人がやすやすとかける言葉がありません。
武井さんと兄の情さんの生きざまについては次ページをご覧ください。