まだ全然挑戦してないだろ!
なかなか芽が出ない状況に宮澤さんは、自分が伊達さんをお笑いの道に誘った自責の念にかられていました。
しかし、伊達さんは「まだ全然挑戦してないだろう」とコンビ解消を反対。
何回も話し合った結果30歳までに地上波のテレビでネタができなければ、解散しようということになっていたようです。
この伊達さんの言葉がなければ今のサンドウィッチマンはなかったのかもしれません。
鬱になりかけた宮澤さん
なにもかもうまくいかなかった期間、宮澤さんは自分が何をすればいいのかわからないと自殺しそうだったと語っています。
まして、自分がサラリーマンだった伊達さんをお笑いの道へ誘いその上、なかなか結果のでない状況にある中「伊達と伊達のご両親に申し訳ない。死んで詫びるしかない」と思うほど追い詰められていました。
この頃の状況を伊達さんは「おかしくなっていましたね。鬱にもなりかけていたし…」と語ってくれました。
宮澤さんの気持ちは痛いほどわかるような気がします。
運命の転機が!
当時人気番組だったエンタの神様に出演し、アルバイトをやめライブで名前を売ることに全力を出しました。
そして、2007年にお笑いの登竜門M-1グランプリで優勝したのです。
これが転機となり、人気芸人になったサンドイッチマン。長い下積み生活は苦しかったと思いますが、それが2人の絆を深め今の姿が見られるのかなと思います。
これからもさらなる活躍を期待しています!