放送終了後号泣…
それは観客に挨拶をするときでした。この50年を振り返り涙腺がくるってしまったと歌丸師匠は話します。
この50年、面白いこと、悲しいこと、悔しいこと…いろんなことがありました。(放送が終わった後)そんな思いが、ごっちゃになって出てきて、涙腺が狂っちゃいました。やっぱり、別れっていうものを考えるとツラいものですね
ORICON STYLE ーより引用
自分で言っておいて、だらしがないんですけど、お客様にごあいさつした時に堰(せき)が切れてしまいました。50年歩んできた『笑点』とお別れすることは正直いってさみしいことですけど、次を譲らなかったら番組が続かないと思いますので…
ORICON STYLE ーより引用
人生の大半を笑点とともに歩んだ歌丸師匠。面白いこと、悲しいこと、悔しいこと、それ以外にもたくさんの感情が入り混じっての最後の挨拶です。こみ上げてくるものがあって当然です。
それでも、番組中では涙を一切見せなかった歌丸師匠。笑点は笑いを届ける番組なんだという一流の姿はまさに笑いのプロだと感じました。
たくさんの笑いをありがとうございました
涙したのは歌丸師匠だけではなく、視聴者や関係者、また笑点に関わった人たちさまざまにいたと思います。
涙にも悲しみの涙、怒りの涙、辛い涙がありますが、たくさん笑ったあとの涙はこのどれとも違う美しい涙だったのではないでしょうか。
歌丸師匠は多くの人の記憶に残り、その姿はいつも笑顔だと思います。本当に今までありがとうございました。