星野源「人見知り」と相手に伝えることをやめた理由が素晴らしいと賛同の声が上がり話題に!!

【PR】Akogare




『人見知り』と伝えることで安心していた

小さい頃から内気な性格だったという星野さん。番組では、現在大ヒット中の星野さんの最新エッセイ「いのちの車窓から」にある一説を紹介しました。

数年前から、
人見知りだと思うことをやめた。
心の扉は、常に
鍵を開けておくようにした。

大人に成長してくにつれ自分の気持ちを伝えられなくなり、高校時代は精神的にも追い詰められてしまったほどだったそう。そのため、20代のころは「人見知りなんで」と周りの人たちに伝えていたそうです。しかし、自分の性格を人見知りと思うことや、そのように他人に伝えることも、数年前からあることに気づき、やめるようにしたそうです。さて、何故やめようと思ったのでしょうか?

相手や自分の気持ちに気づいたから

『人見知り』という言葉を使わないようにしなくなったのは、あることに気づいたから…それは、本当の自分は、人と接することが大好きだったということ。人見知りという言葉を使って、コミュニケーションが苦手ということから目をそらすためだったと説明した星野さん。

そもそも人間が好きではないと
思おうとしていたが、
僕は人が、人と接することが
大好きだったのだ。

こんな風に「自分を人見知りと思うのをやめた」理由について、「いのちの車窓から」にはこう記されています。なかなか、自分の気持ちを、他人に伝えることは難しいですよね。星野さんも、そんな自分に悩んでいながらも改めて考えて「人と話すことが好きだ」ということに気づいたそうです。

さらに、星野さんは「本当にコミュニケーションが取れなくて、人と話すことができないという人もいるから、みんながそうということじゃなくて僕の話なんですけど…」と、前置きしたうえで当時の自分の行動をこのように振り返りました。

僕みたいに本当は人が好きなのに「人見知りだ」っていっちゃうってことは相手に「僕、人見知りなんで気を遣ってください」っていってるのと一緒だなって。

それってすっごい失礼だなって思って…。

失礼だし、何さまなんだって思ったんですね、自分が。

だから、「嫌われてもいいや」って、年を重ねるにつれてだんだん思えるようになってきて。

確かに、伝えた自身は気持ち的に軽くなりますが、人見知りであると相手に伝えることで、無意識に相手に気を遣わせてしまっていると気づいたそうです。

恋は猪突猛進!

その、気づかないうちに相手に気を遣わせてしまっていたことについて、視聴者も納得する声が多く見られました。

・星野さんの言っていること、とても深い。

・自分も人見知りだから、その気持ち分かるかもしれない。

・確かに人見知りと伝えるのは、相手に気を遣わせしまうかもしれない…。

そんな星野さん、恋愛に関してはというと…「恋をするときは逆で、『わ、これ好き』と思うと、ドーンっていっちゃってました」と、ちょっと意外な部分も!人見知りの「ひ」の字もない猪突猛進型だそうです。そんな、自身を「ムチャクチャなんです、僕」と語った星野さん。しかし、その性格の根底には「人が好き」という強い気持ちがあるのではないでしょうか。