「あなたが悪いわけではない」エマ・ワトソンが語る現代社会の窮屈さ→「美女と野獣」の現代に通じるメッセージとは?

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映画を見て、ベルから感じてほしい「抱え込まないで」

(インタビュアー)

映画を見て、現代の女性たちに感じてほしいことは?

(エマ)

自分が現状の社会に適合出来てなくても大丈夫、というメッセージがこの映画にはあると思うの。

自分が所属する場所に馴染めないとすごく悩んでしまうものでしょ。自分の周辺の人たちが、自分とは違った考え方ばかりだったら

すごく落ち込むし、悩みも抱える。そういう状況になれば自分を責めると思うの、とりわけ若い女の子は

その恐怖や悩みを自分の内面に抱え込んでしまいがちなの。私はそういう子たちに言いたいの

「あなたが悪いわけではない」ということを。「あなたが今いる場所が、世界が、男性に支配された社会である

ということなのよってね」

エマさんも今年で26歳、ハリー・ポッターでデビューしてから女優歴は15年になる。ハリー・ポッターシリーズを卒業後も精力的に女優業をこなし、ハーマイオニーではなく独立した女優エマ・ワトソンを確立しつつある。
そんな彼女にとって、ディズニーの代表的な作品である「美女と野獣」の実写版は特別な作品となるだろう。