呆気に取られたような一日でしたとミッツさん
ミッツさんのブログの書き出しは「同世代として25年以上観て聴いて魅了されてきたからかもしれませんが、今日はずっと呆気に取られたような一日でした」とあります。
ずっとこれからも活動を続けていくなんて確約があったわけでもないのに、突然姿を消してしまう消失感がこの文章だけで伝わってきます。
ブログは続きます。
はっきり言えるのは、『SMAP解散、イヤだ!』という、ダダっ子みたいな想いだけです。
いろいろな事情や経緯や感情があることは承知の上で、ただの勝手な言い分かもしれませんが、
「解散してはいけない」グループがいるとしたら、それはSMAPだと思います。
彼らが作り、変えてきた、日本の芸能、アイドル、音楽の常識は、計り知れないものです。
ミッツさんは2日前にSMAPの歌う姿を見て「時代を築いてきた者としての宿命と責任」を感じたそうです。ミッツさんのSMAPへの思い、同世代だからこそ言えることが綴られています。
つい2日前に、5人が唄う姿を目の前で見て、時代を築いてきた者としての宿命と責任を、まざまざと感じ、さらに自分もまた、その時代を生きてきた同世代として、彼らの存在に責任と誇りを持てるということを、改めて感じた矢先の話なもので、なおさら。
ここで看板を下ろされては困るのです。
一ファンとしての感情はもちろんのこと、
何ていうか、彼らが築いたり変えてきたものに対しての、落とし前や蹴りが、今はまだ付いていないような気がするんです。
ブログの最後にはSMAPの数ある中の代表曲「セロリ」の歌詞を引用して締めくくっています。
♪転がるように走る
♪適当なほど大きな明日
♪真実は 人の住む街角にある
♪しあわせは こんなとこにある
♪終わりのない間違い探しさ
♪僕らが生きてる時代へ
♪胸さわぎを頼むよ
♪なんだかんだ言っても
♪素敵な夢を 見させておくれ
ミッツさんは楽屋にいる間ずっとSMAPの曲を流していました。曲を聴きながらも胸が張り裂けそうな思いだったのかもしれません。
ブログの内容への反響
ブログのコメントと重複するかもしれませんが、Twitter上でも「朝から何度も泣ける」「感動した」など寄せられています。本当にSMAPの存在の大きさには驚きを隠せません。
一部ですがご紹介したいと思います。
ミッツさんのブログに朝から何度も泣ける
— ともどり (@tomosmara) 2016年1月13日
ミッツさん…嬉しいよ…!
「解散してはいけない」グループがいるとしたら、それはSMAPだと思います。
ミッツ・マングローブ「つまりは単純に…」
⇒ https://t.co/1UHYm5DUFp— まりりんゆうき?SMAPと繋がってるよ (@MariYoumyu) 2016年1月13日
国民的アイドルの解散は時代をも動かしてしまうものだと痛感しました。解散は非常に残念ですが、今後、5人それぞれの道を歩んでいく姿に期待したいと思います。