コブクロの来歴
コブクロは、小渕健太郎と黒田俊介からなる二人組のフォークデュオで、1998年にストリートミュージシャンとして音楽活動を開始し、2001年にはれてメジャーデビューを果たしました。「コブクロ」というユニット名の由来は、メンバーである小渕(コブ)と黒田(クロ)の名前の最初の2文字を取ったもので、小渕が黒田に初めて作った曲の歌詞カードにとりあえず「コブクロ」と書いたものがそのまま使用され続け、そのままユニット名として定着したそうです。
コブクロの名曲「流星」
「流星」はコブクロが19枚目のシングルとして2011年11月にリリースした楽曲でテレビドラマ「流れ星」の主題歌として使用されオリコンチャートでは初登場3位を獲得しました。また、インターネットのフル配信ではミリオンセラーを達成しています。
「流星」の一番の魅力は不思議で幻想的な世界観ではないでしょうか?
美しいハモりはもちろんのこと、歌詞とメロディーによって演出されるコブクロならではの世界観に引き込まれると、本当に星空を眺めているかのような錯覚を覚え思わず聴き入ってしまうような曲です。
制作秘話とは?
小渕さんは楽曲制作の際、その曲のイメージを絵に描いてから歌にしていくようなのですが、絵のストーリーの主人公はいつも黒田さんなのだそう。
「流星」を制作するときに描いた絵について小渕さんは…
小渕「絵の主人公は黒田だから、本当はサビの一番の盛り上がりまで黒田には登場してほしくない。」とコメントを残しています。
そういう意味で、この「流星」は小渕の理想とする楽曲になっているのではないでしょうか?
このエピソードを知ってからもう一度楽曲を聴いてみると今までとはまた違ったコブクロを感じることが出来ると思います。
コブクロの二人のお互いに対する敬意や楽曲づくりに対する真摯な姿勢を改めて感じる、心温まるエピソードでした!