ドラマ視聴率が低下しつつあるのは何もここ最近の話ではありません。今までの単話最高視聴率は人気俳優である水谷豊さん主演のドラマ「相棒season15」の第10話。
(テレビ朝日)ビデオリサーチが調べた視聴率はなんと17.3%!後ろに続くは木村拓哉さん主演、「A LIFE~愛しき人~」(TBS)の第10話が16.0%最近一躍有名になった吉高由里子さん主演、「東京タラレバ娘」(日本テレビ)の第一話が13.8%」草薙剛さん主演、「嘘の戦争」(フジテレビ)の第二話が12.0%となっています。
テレビ業界が焦る”ワケ”
当然テレビ局は自信を持ってドラマを放送しているのに、高視聴率を取れなければ元がとれなくなってしまいます。
スタッフも寝る暇がない位働かない上に給料も満足する程は貰えないでしょう。
かといってドラマ自体が面白くないかといわれれば決してそんな事はありません。
出演者も竹内結子さん、松山ケンイチさん、浅野忠信さんなど豪華な面々が揃い踏みですし、これほどまでのドラマの顔とも言える方々が出演しているので、演技面に心配はないでしょう。
現にどのドラマの口コミも悪い声は上がってきません。では、何故テレビの視聴率は下がって来ているのでしょうか?
その答えは、今の現代を生きる人達の考え方が変わってきている事に関係があります。
ここ最近の大型化したテレビに加え録画方法も昔とは違い簡単かつ綺麗に残せるようになりました。今までは時間を確保してでも
「絶対リアルタイムで見たい!」
という方が多かったのに対して、時間を取るわけでなく
「時間がある時にゆっくり見よう!」
という考え方に世の中が変わってきているのだと思います。そのため、テレビ局側は視聴率の取れやすいクイズ番組やバラエティ番組を作る事に躍起になるのです。貴族探偵はこれからどうなってしまうのでしょうか?
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