ビートたけしさんの過激発言
ビートたけしさんがメイン司会を務める「ビートたけしのTVタックル」で、熊本地震について語りました。その際、被災地の空き巣問題に対して「こういうときにそういう犯罪をするのは特別に罰しないと」「あいつら射殺しろよ」など厳しく、そして過激な発言を展開。
ビートたけしさんならではと言ってしまえばそれまでですが、この発言に対してたくさんの賛否の声が届きました。
賛成の声からご紹介したいと思います。
たけし、熊本被災地での窃盗などの火事場泥棒に激怒「あいつら射殺しろ」。コレは、正論だと思う。こういう状況時通常とは違う法体制で処置できるように法整備するべきだと思う。反対するのは人権派と言われる犯罪者擁護派の弁護士くらいでは。窃盗で懲役20年・それで良い。
— aprilaegeansea (@aprilaegeansea) 2016年4月25日
たけし、被災地での空き巣に激怒「あいつら射殺しろよ」 https://t.co/alC7JnyGkX
★過激かもしれないけど、当然な怒りじゃないかな。大切なものを一瞬で失った直後に空き巣に入られたら・・★— 髭中年眼鏡男78:22 (@ooaraikamesan) 2016年4月25日
「射殺しろよ」というのは言い過ぎだとは思いますが、罪の重さで考えると重罪だと考える人も多いようです。ビートたけしさんの言い分に賛同また納得する人の気持ちもわかります。
次は反対の声です。
被災地での空き巣は人間として最低の行為であるのは完全に同意するが「射殺しろ」と社会的影響力がある人がいうのは問題がある。窃盗罪の処罰の最大限を適用しろって言うのは良いけどね。こういう感情論が厳罰化…
たけし、被災地での空き… https://t.co/FBvdBf5MF1— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2016年4月24日
射殺というものは殺人です。空き巣より罪の思いワードを出すのは適切ではなかったのかもしれません。世相に影響力のあるビートたけしさんの発言ですから、より一層そう感じた人は少なくはなかったようです。
犯罪の抑止はどうなっているのか
犯罪者に罰を与えることは当然です。しかし、その前にその犯罪をどう抑止できるかが重要になってきます。
被災地で自然災害に苦しんでいるひとたちに輪をかけ空き巣にも入られたら泣きっ面に蜂状態です。これ以上被害拡大は防ぐべきだと考えます。
しかし、この空き巣は犯罪以前に人としてどうなのかと根本的な問題として考えるのは私だけでしょうか。