「もっと自由にやっていい。だって僕らは…」自由奔放な野村周平の真意とその魅力とは

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「もっと自由に」ありのままの自分を


最近バラエティ番組でも活躍する野村さん。彼のその自由奔放なキャラクターの裏に迫りました。

――最近はメディアでも、お茶目で自由奔放な素のキャラクターを出すようになってきた気がするのですが。

野村周平 自分を隠す必要はないと思っています。僕は素のままで出ていくので、見る人は好き、嫌いを選んでくださいという気持ちです(笑)。

――嫌われるのは怖くないということですか?

野村周平 みんなに好かれようと思っていないです。僕、たぶん万人受けは難しいと思います(笑)。趣味だって、サッカーみたいに誰もが知っているものじゃなくて、好きな人は好きっていうBMXとかスケボーですし。
お芝居も同じで、万人受けしなくていいと思っていますね。これからどんな役でもやっていきたいです。

――作品選びの基準はどんなことですか? 事務所の方に希望を言ったりはしますか?

野村周平 それはけっこう伝えていますね。いまだとアクションをやりたいという話とか。僕は普段から体を動かすのが好きなので、それを仕事にも活かしたくて。
やるならジャッキー・チェンみたいな、カッコいいアクションがいいですね。できれば全編スタントなしでやりたいです。

――いまのエンタテインメントシーンを見て、こういう作品があったらいいなとか、出てみたいなって思うことはありますか?

野村周平 海外でも勝負できるような作品がもっとあればいいなと思います。たとえば『ラ・ラ・ランド』みたいに、暗いことも明るく見せられるようなエンタテインメント作品って、あまり日本にはないのかなと。
ドキュメンタリー調のリアルな作品もいいですね。『ビッグ』みたいな現実にはありえない話を、あえてリアルな感じで描く作品とか。撮影でも、予測がつかないような斬新な撮り方をたくさん見たいです。
そういう現場に行くと、やっぱり驚きとか刺激があるんです。
『サクラダリセット』も、GoProで撮影したシーンがあっておもしろかったです。

自分に素直に、ありのままをさらけだす。そんな彼のあっさりしたところも魅力の一つですね。仕事を楽しみ自分らしくいること。それは彼の伸び伸びとした演技にも影響しているのではなでしょうか。

また、今後はアクションに挑戦してみたいことや、撮影でももっと予測がつかないような斬新な撮り方をたくさん見たいそうです。いろいろな刺激を受けてそれをどんどん吸収していく野村さん、これからどんな風に活躍していくのか楽しみですね。

――エンタメシーンを背負っていくなかで、年下の共演者も増えてきていると思います。いまの10代の役者さんたちを見て思うことはありますか?

野村周平 みんなすごく真面目でしっかりしていました。僕がもっとしっかりしなきゃいけないと思うくらい(笑)。
でも一方で、もっと前に出てきてもいいんじゃない? と思うこともあって。落ち着いているというか、大人しい子が多いなと思いました。
そういう人には、「人に何を言われようが自分を出していったほうがいいよ」って思います。
「俺を見てよ、こんなに自由にやってるよ」って(笑)。もって自由にやっていいと思うんです。
だって僕らはアーティストなのだから。

確かに10代の役者さんでも真面目でしっかりした方多いですよね。野村さんの言うように、そのなかで個性をだしてもっと前にでることでその人の魅力を見つけてくれる人がきっといると思います。
彼のこのインタビューで〝自分の個性を大切にすることで、自信の魅力を引き出すことができる。
そう気づかされた方もいるのではないでしょうか。今後も自由で伸び伸びとした野村周平さんの活躍に期待したいです。