売れなかった時期に芸人を辞められなかった理由とは?オードリー・若林がオールナイトニッポンで告白!

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オールナイトニッポンで若手芸人について語る2人。

2人とも40歳目前!いつまでも若手じゃないですよね。売れっ子の中堅コンビといったところでしょうか。彼らがコンビを結成した2000年と今とでは“芸人”の位置づけが違ってきているのは確かですね。

そこのところ、若林と春日が「最近は芸人になること自体後ろめたさって感じてないよね。お笑いの専門学校に何百万もかけて、おまけに入学式に母親が来てる。その感覚が分からないね」と語っています。

2人は中等部から私学出身ですから、春日も若林も売れてない時は、実家に帰るたびに親の当りがキツかったみたいです。

そして若林が、いつものように際どいツッコミを入れながらですが、本題を語り始めます。もし、春日が日大を出て就職してたら、どうなっていただろうという話に進展していきました。

若林が春日に対してズッと抱き続けていた気持ちとは?

若林が抱き続けていたのは、春日をお笑いの世界に誘ってしまった!という“うしろめたさ”だったのです。“窓際族だったろうけどさ”という嫌味をネタでつけながら、若林は語り続けました。

「こうやって俺から嫌なこと言われてギャラもらってキャバクラ行ってゴルフ行けてるんだから、しょうがないよな」と若林はギャグとネタでゴマカシながら、ホントは嫌なんだ…とチラチラと本音をのぞかせます。

春日も「ほめられたってキャバクラには行けないし、駐車場代も払えない」と、さすが長年のコンビ!ラジオトークも上手いもんですね!

そして売れなかった頃、なぜ芸人を辞めなかったかという話に…「このまま8年間、世に出ないまま辞めちゃったら、芸人の道に引っ張り込んだ春日に対して申し訳ないことしたなって思うから」と告白。

そして“窓際族”なんて悪態をつきながら、若林は春日のことを大学出てサラリーマンやってたら無遅刻無欠勤でチャンと仕事してた!と相方を認めているんです。

とか何とか言いながらも、ふたりは最強のコンビです。

ピンクのベストに八二に分けたテクノカットの髪型。TVで露出が多くなっても2人のスタイルにブレはあまり見受けられない気がします。後ろめたさを感じてきたことを告白した若林は、次に“相方関白宣言”を春日に突き付けます!

もう後ろめたさは感じなくていいね、むしろお笑いに誘ってくれてありがとうって気持ちはある?と若林がいつもの上から目線の話し方に変わります。この辺り2人の掛け合いは絶妙ですよね!

相方関白宣言したんだから、一生世話していくって気概は欲しいと、春日も切り返します。「ネタ作ったりとか、ギャグ作ったりとかさ~」なんて!

2人の芸風は、若林命名によると「ズレ漫才」。話を進めようとする若林に対し、春日が意味不明なツッコミやタイミングの悪い発言をするのを若林がたしなめたり、逆に若林が突っ込んだりするため、話がほとんど進まないうちにネタが終わるというもの。

これからはベテランの域に入って行くわけですが、ますます磨きのかかった”ギリギリの際どいツッコミ”待ってます。