映画の内容
この映画の舞台はインド。
5歳の時に迷子になった主人公が家族を探すストーリー。
サルー氏が家族と再会するために、25年の月日が流れました。
家族を探す手掛かりとなったのは「Google Earth」
現代の技術を使ってやっと再会することができました。
これは実際に起きた出来事で、サルー・ブライアリー氏(35歳)がモデルとなっています。
試写会後のトークイベント
トークイベントには、寺田くんに加え、現在オーストラリアに住んでいるブライアリー氏も招かれました。
寺田くんは映画の印象をこのように語っています。
「お芝居と分かっていても、実際に起こったことなので、僕ならどうするだろうと思うと胸が痛くなってしまいました」
5歳のブライアリー氏を演じた子役のサニー・パワールを絶賛。
「すごいですね」という言葉をかけていました。
トークイベントのMCから自身のハリウッドデビューについて質問されると、
「もっともっと勉強しなくちゃ。一つ一つの仕事を大事に頑張っていきたい」
と宣言していました。
会場をうならせた発言
最後に寺田くんがコメントを求められ、このように語ります。
世界には悲しい、つらいお友達がいるのを何となく知っていました。(今は)もっと世界のお友達のことを知りたいと思いました。今の僕にできることは知ること。知ることが大事だと思います
「知ること」が大事。
なかなか子供の口から出るような言葉ではありません。
その意味の深さに会場は感動で静まり返ったとのことです。