メイクをするのは変・・・？
ドッキリ終盤では、自分のメイクが貶される事を一番嫌うというりゅうちぇるに対し、宮城は「化粧してる男ってあり得ないんだよね。
不思議でしょうがないの」とスタイルを批判した。
りゅうちぇるは、表情和やかに「自分が一番良く見える方法として化粧を選んだり、男の子でもカラータイツをはいたりしている」と、自身のスタンスを主張した。
周りにどう思われても自分を曲げない姿勢をまじめに伝えた。
だが、その後も追い打ちをかけるように宮城が、「男らしくない。子どもが生まれてもそういうパパでいるの？」
と敢えて意地悪な質問を投げかけると、「絶対可愛いパパでいる。人に何を言われても自分がしっかりしていれば大丈夫」
と真摯に答えていた。
続けてりゅうちぇるは、「人に合わせないで自分の好き嫌いを表現出来る子、しっかり自分を持った子に絶対育てるので、
お父さんがこうやって言われるのが嫌と思われるなら『お父さんって思わなくていいよ』って言います。
(他人に何か)言われるのが恥ずかしいと思うような弱い子は絶対育てない」と、子育てに対する思いまで真摯に語っていた。
２１歳でここまで自分の意見をはっきり言える子はなかなか居ないと思う。
ペコちゃんが普段はりゅうちぇるの事を男らしく無いと言って居ることも多いが、やっぱりこう言った芯の強い所に惹かれたのだろう。
りゅうちぇるの熱弁に仕掛け人も圧倒されるほどだったという。
これまでも自身のスタイルについての批判を受けてきたというりゅうちぇる。
「ずっとそう言われてきて育ってきたので、人生で初めてのことじゃない。家族ができて子供が出来ても、偽りの自分に慣れたら人に何も教えられない」
と生き方への強い信念を語った。
堪え切れずに涙・・・
一人きりになった瞬間、りゅうちぇるは堪えきれず悔し泣きしました。
自分の信念や生き方を否定されるほど辛い事は無いと思う。
尊敬していた先輩に言われれば尚の事。
このシーンに心を打たれた視聴者も多い事だろう。
一人になって泣くという所がまた男らしくもあり、周りに気を配る彼らしい一面だ。
そこへ宮城らがネタばらしの為、部屋へ突入した。
「嘘だよ」「尊敬してるからね」という三人の言葉に安堵の表情を浮かべ号泣したりゅうちぇる。
「恥ずかしい～！ちぇるちぇるビーム！！」と彼らしさ全開でドッキリは終了した。
スタジオの澤部も「りゅうちぇるすごい。止まらない」「かっけーな」と感心を示した。
東野は「なんでこの番組で感動させられなきゃ駄目なんだ」と皆がりゅうちぇるの素顔に胸を打たれたようだ。
ペコちゃん一人を大事にしている所もですが、自分の生き方をこんなにも持っている若者がいるのは素晴らしい事だと思う。
本当にりゅうちぇるすごい！
まじで感動したわ✨@RYUZi33WORLD929 pic.twitter.com/uct3o50dvA— 滝澤 美幸 (@2000828_miyu) 2016年7月17日
