用務員さんの胸倉が捕まれた時、祖母はもうダメだ殺されると思った。
ところが、用務員さん。胸倉を掴んできた的屋の手を鋭く払いのけると
「てめぇ。俺が○○んとこの××だって知らねぇのか?」
って今までの穏やかな態度から一変。
って今までの穏やかな態度から一変。
低くそれでいながら周囲の人間全員に聞こえるような、いわゆるドスの利いた声で名乗った。
すると的屋真っ青な顔になったと思った次の瞬間には土下座。
周りにいた野次馬達も全員顔真っ青。祖母一人だけポカーン。
その時の祖母は知らなかったが○○ってのは祖母の赴任先の学校どころか祖母の住む都道府県一帯を締めてたヤのつく自営業。さらに××は○○のボスの側近でこと武力では絶対に逆らってはいけない存在だったらしい。
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