不良小学生の俺らが、連れのオヤジを襲撃したら、誰もが予想できなかった展開に巻き込まれることに・・・

【PR】Akogare




俺は修学旅行の夜に聞いていた。

児童相談所っていうのは早々簡単に引き取ってはくれないこと。

度を越し、生命の危機に達するような場合じゃない限り

1週間に1度訪問してくるぐらいで役に立たないこと。

先生は話を聞くだけで問題を持ってこられるのが迷惑というのを

露骨に表情にだし、何かにつけては「話し合え」しか言ってくれなかったこと。

だから俺は本田に相談したのもあった。

俺「だったら・・・やってみようぜ!

やらなきゃかわんねえよ!
大丈夫だ!徹底的にやりゃ絶対うまくいく!
母ちゃんは・・・目を覚ますって!」

坂倉「・・保障あんのかよ・・」

俺「保証なんてねえよ!でもやるしかねえよ!
お前がやんなきゃ意味がねえし!やろうぜ!」

とりあえず何かしなきゃ!それだけで自分を突き動かしてた。

子供は思慮が浅いから間違いを起こす。

今になってわかることだが当時は勢いが大事!というのもあった。

次のページに続きます…