感動の実話・・・6歳の少女が希望を胸に薬局の列に立った。彼女が欲しいものを聞いて、胸が痛む。

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「私にも弟がいるの!」テスは興奮して言います。

「でも病気で、だから弟のためにキセキを買いにきたの」

 

薬剤師の男性はテスの言ったことの意味がよく分からないようだったので、テスは続けました。

「私の弟、アンドリューっていうの。頭の中にできものがあって、それがどんどん大きくなっているの。パパがアンドリューを助けるにはキセキがいるって言ってたから、キセキがいくらするのか知りたくて…」

「おじょうちゃん、残念だけど奇跡は売ってないんだ。助けてあげられなくてごめんな」

「おねがいします。お金はあるの。これで足りないならもっと持ってくるから、値段を教えてください」

すると立ち聞きしていた薬剤師の弟がテスに質問しました。

 

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