それに従い、周りの奴からも無視され始めた。
そんな中ただ一人、
美術部のAだけ
自分を普通に扱ってくれた。
Aは成績は体育含めてほぼ5、
部活で描いた絵は何かで
入賞とかいうパーフェクトな奴だった。
そいつだけがとにかく普通に接してくれた。
親友って訳じゃないけど友達、
みたいな距離でいてくれた。
初めは漫画読みに
図書室に行ってたけど、
終いにはそいつとよく会う図書室隣の
渡り廊下で週二回くらい一分もない
会話をするためだけに通うようになった。
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