「長女姉ちゃん、次女姉ちゃん、
お姉ちゃんたちのお陰で私はどれだけ助けられたでしょう。
2人とも大好きな、本当のお姉ちゃん達です」
お姉ちゃんたちのお陰で私はどれだけ助けられたでしょう。
2人とも大好きな、本当のお姉ちゃん達です」
ってさ。
かなり省略したけど、でもって抱き合って泣いてたよ。
タカシくんもそれみて泣いてた。
なかなか涙もろい奴だよ彼も。
次が社長夫妻のところ。
社長ももう泣いてる、奥さんはニコニコしてた。
「Kおじさん、今まで本当に有難う。
おじさんが助けてくれなかったら、
私は今ここにいることはできまでんでした。
Kおじさんは、大好きなもう1人の本当のお祖父ちゃんです。
Yおばさん、おばさんにはいろいろなことを教えてもらいました。
おばさんの料理、今でも大好きです。
Yおばさんは、大好きなもう1人の本当のお祖母ちゃんです」
社長号泣。
奥さんは
「ずいぶん大きな孫娘だわ」
って笑ってた。
式には、
兄夫婦とメイが一緒に写った最後の写真と、
ウチの両親、義姉の両親の遺影も用意してたんだ。
その写真に向かって、
「お父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん。
私、大人になったよ。
会えないのは寂しいけど、今、私は幸せです。
ずっと見守って下さいね」
私、大人になったよ。
会えないのは寂しいけど、今、私は幸せです。
ずっと見守って下さいね」
で、最後が俺だよ。
俺もうすでに泣き過ぎて、立っててもなんかプルプル震えてたと思う。
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