そんな生活が5年ぐらい続いて、貯金もびっくりするぐらいの額が溜まったし、
仕事も別に俺が居なくてもどうにかなりそうだったから、やる気ある子に譲って、
たまに会社に行くけど、金は一切もらわないで、一生ひっそり暮らす予定だった。
そんな恨まれるような悠々自適な生活をしていたら、姉から電話がかかってきた
「金が無い。」
どうやら話を聞くと、
旦那がリストラにあって
住宅ローンの返済が出来ない。
「お前が連帯保証人で、金持ってんだから払え」
(実際にこの口調)
と言われた。
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