あ、あと一人くらいいたような気もするが…
四年くらい前のことなんで忘れてしまいました。
んで、連れてきた子たちも
軒並みかわいかった。
小倉さんも中西さんと同じ芸術コースで、
さっきの子たちもみんな同じクラスなんだと。
曰く、芸術系のクラスには
キチ○イやら変人やらが多いらしい。
そして9月の終わりごろ
いよいよ俺は本懐を遂げるところとなる。
次こそ中西さんと会う約束をとりつけた。
ちなみにこれもまた学校が終わった後な。
当日、確か俺は学校をサボった気がする。
早ロウwwwwwww
餅つけ俺wwwwwwww
はやる気持ちを押さえながら、
一人でいつものごとくうまい棒を配る俺。
この頃になると効率のいい配り方を身に付け、
もはや怖いものなしだった。
その日も日がくれかけるころだったかな、
また制服姿の一団が現れた。
今度は前回より少なく、3、4人だった。
小倉さんがいたかどうかは忘れた。
心臓が止まりそうだった。
「あ、どうもー中西です」
プリクラより髪は短くボーイッシュで、
まあ普通にかっこよかった。
かわいいしかっこよかった。
「あ、どうもはじめましてうまい夫でふじこふじこふじこ」
正直何話したか覚えてない。
ただ、中西さんが手提げ代わりに
AUショップの紙袋?
(なんか買ったらついてくる紙製のやつ)を
使ってたのはなぜか印象に残って覚えてる。
気になる続きは次のページから!!