だが、何がきっかけだったのか
何故か彼女に俺は現状の生活、心境を語っていた
誰でもよかったんだろう
ただ捌け口が欲しかったんだと思う
俺は泣いていた
何故か彼女も泣いていた
少しすると彼女は
「この後、予定ありますか?」
と聞いてきた
こんな状態の俺だ予定などない
「ない」と答えた
それを聞き彼女は
「じゃあ一緒に回って食事に行きませんか?」と提案
俺は「そちらが良いなら」と答えた
その後、彼女について行く形で走った
日も落ち始め、近くのファミレスで食事をした
食事中まだ彼女の名前を聞いていなかった事を思い出し
互いに自己紹介と他愛もない世間話をした
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