少しずつ意識も回復していき
19歳にもなり、自分の症状がわかってきたようです。
自分がどれだけ、家族の負担になっているのか…
そんな時に母ジョアンさんはとんでもないことを口走ってしまったのです。
看病にも疲れきっている上に希望も失っている母ジョアンさんは
『死んでくれたらいいのに。』と言ってしまいました。
まさかマーティンさんに聞こえているなんて思ってもいないはずです。
ジョアンさんの『死んでくれたらいいのに』という一言も本心ではないでしょう。
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