105: :2008/06/17(火) 09:15:58.85 ID:
「返すのはいつでもいいんで」
そういって油田はニヤリと笑った。
これ以上ここにいても新田さんの話は聞けそうにない。
それならばサッサと本を借りて退散したほうが得策だ。
「ありがとう。それじゃ。お邪魔しました。」
俺はダンボールを抱えてそそくさと油田の部屋を後にした。
この日を境に俺と油田の距離が急速に接近していく。
しかし、この時の俺にそんなことを知る由も無かった。
106: :2008/06/17(火) 09:17:12.73 ID:
VIPにありえない程の反応の無さww
読者も少ない様子なので少し休憩します。
スレがあったらまた書きますね。