「警視庁いきもの係」では初のヒロインですが、プレッシャーはありましたか?
それは特になくて、あまり気負わないほうがいいと思っているんです。私の性格上、不安になったり落ち込んだりすることはなくて。すべての仕事に対していい緊張感を持って臨みたいと思っているので、プレッシャーに感じることはなかったですね。
初のヒロインにも関わらず特にプレッシャーを感じることはなかったという彼女。
なかなか肝が据わっているというか、度胸がありますね。
環境が変わって、気持ちに変化は?
高校を卒業してグループも卒業したので、ある意味、今年の3月は節目だったと自分でも思います。だからこそ、責任感を持つこと、“社会人として”という感覚が増しました。学生ではなくなったので、甘えられないなという気持ちです。
芸能界に入ってからずっとグループ活動していた人がいきなり個人で活動するというのは不安も大きいでしょうね。
これからも活躍されることを願っています。
橋本さんが連続ドラマでメインキャストとなるのは初ですが、オファーを受けたときはどう思いましたか?
お話をいただいたときに原作を読んだんですけど、すごく楽しそうだと感じました。連続ドラマにレギュラーで出させていただくのは初めてなので、実際はどんな感じなのかわからないですが、いよいよ始まるんだなという気持ちです。
何だか不安よりもわくわくの方が大きい、というような印象を受けますね。
どのような演技をするのか今から楽しみです。
ペットを飼った経験はあるんですか?
亀とハムスターを飼ってました。薄圭子を演じるにあたって、まずはいろんな動物について調べたんですが、それぞれ飼育方法も違うし好きな食べ物も性格も違う。薄圭子は“動物マニア”なので、動物に慣れている感じは出したいなと思っています。ただ、予備知識を持っていても、人間と同じで個体ごとに違うと思うので、撮影をやっていくうちにわかり合えたらいいなと思いますね。
既に自分の中で「薄圭子」を演じるにあたっての準備は出来ている様子。
撮影が終わるころには橋本さんも動物マニアになっているかも?
最後に、女優としての今後の意気込みと、今作の見どころをお願いします。
女優としては、幅を狭めずにいろんな役に挑戦したいと思っています。『警視庁いきもの係』ではたくさんの動物と出会いますし、刑事ドラマとしても事件解決の過程に見応えがあるので、たくさんの人に楽しんでもらえると思います。日曜9時は家族そろって観られる時間帯だと思うので、癒やしや安らぎにしていただけたらうれしいです。
彼女の演技を見たことがない方は多いと思うので、日曜日ですし一度見てみませんか?
彼女の新たな一面が見れること間違いなしです。