タイトルは「人見知り…」
初対面の時はコミュニケーションをとることが難しかったというドラマーを紹介しつつ、「【人見知り】という言葉を使っても許されるのは せいぜい20代前半までだろう」という手厳しい意見を述べました。
GACKTさん自身も
「20代は本当にオトコ友達を作ることはしなかった。それが必要だとも全く思っていなかったし、別に仲のいい少人数の仲間とだけつるんでいればいいと思っていた」という。
その考えが完全に間違っているわけではないとしつつも、「この考え方だと自分が何かの仕事を始めたり、組織を作っていったりまとめたりすることは限りなく不可能と言える」「コミュニケーションを他者と取らないということは【社会】においてある種の責任を放棄していることに繋がる」とも。
GACKTさん曰く、
できる人は「峠を越すまでは諦めないで必ず乗り切る」人で、できない人は「峠を越す前に諦めてしまったり、投げ出してしまったり、色んな理由をつけて辞めてしまう」んだそうです。
「『人見知りなんで…』などという言葉は、ガキだけに許された言葉だと思っておく方がいい」と厳しく切り捨てました。
過去には星野源(36)さんも、同じようなことを語っています。
2015年の『ダ・ヴィンチ』(KADOKAWA)に掲載された文章で星野さんは、「(自分は)コミュニケーションに失敗し、そこで人間関係を学び、成長する努力を怠っていた」「『人見知りで』とさも被害者のようにいうのは、『自分はコミュニケーションをとる努力をしない人間なので、そちらで気を使ってください』と恐ろしく恥ずかしい宣言していることと同じだと思った」と語り、またこちらもかなりの反響を呼びました。
しかし過去には自分も「人見知り」だったという星野さん。
今年2月には、自身のラジオ番組で「自分から告白したこと“しか”ない」と語るなど、すでに克服している様子。
ちなみに、その番組にゲスト出演していた人見知り芸人・バカリズム(41)さんは「告白したことがない」そうです。