一連の騒動まとめ
これだけネット上の騒ぎになっている「第9回AKB48選抜総選挙」ですが、テレビでは一部の内容が過激だったため一連の騒動について詳しく取り上げられてはいません。ですので、当記事では今回の件について軽くまとめをご紹介しておきましょう。
・6月17日に第9回AKB48選抜総選挙が開催
・20位を獲得したNMB・須藤凛々花が結婚を発表
・2位を獲得したAKB・渡辺麻友が卒業を発表
・OGの大島優子が須藤に向けて「F◯◯◯」と批難をする
ちなみに、大島さんが批難した内容についてはFから始まる言葉のみでしたが、ライブ配信ではかなり怒っている様子が映し出されていました。気になる方はこちらの動画からご覧ください。
「総じて言いたいこと」とファンの気持ちを代弁した大島さんでしたが、ネットではその思い切りの良さが逆に怖いと言われていました。ですが、推しメンとして須藤さんを推していたファンの中には、確かにそう思ってしまう人も多かったようですね。
ロンブー淳のつぶやき
OGからも批難を受けるイベントとなった総選挙でしたが、名指しはしなかったものの“卒業宣言”に対しロンブー淳さんがTwitterでこのような発言をしたのです。
アイドルの卒業発表は
楽しい時、苦しい時を共に過ごし
それを支えてくれた人たちに
向けて発表して欲しい…楽しい時、苦しい時を
知らない人を巻き込む
大きな場所での卒業発表ショーは
困惑してしまうんだよねライブでの卒業発表では、発表する側が物足りなくなってきてるのかな…
— 田村淳⊿⁴⁶ (@atsushilonboo) 2017年6月21日
アイドルとファンからすれば一喜一憂するイベントの「総選挙」。ですがロンブー淳さんは今回の件について発言しているのではなく、おそらく「卒業宣言をするタイミング」について言及しているのではないかと言われています。発言のタイミングでは今回の総選挙で卒業宣言をした渡辺さんに向けたもののように感じますが、2013年の紅白で大島さんが卒業宣言をしたことに向けて言っているようなのです。というのも、「総選挙」はメンバーとファンの一大イベントですが、紅白歌合戦はアイドルに興味を持たない一般的人も視聴しています。ですから、今回の総選挙で卒業宣言をしたことが最適解であって、一般人を巻き込むべきではないと言いたかったのでしょう。
発言への反響
しかし、タイミングがタイミングだっただけにロンブー淳さんの発言は「今回の総選挙に向けた発言」として多くのユーザーに伝わってしまい、多くのコメントが寄せられました。賛同派と否定派の意見をそれぞれ掲載させて頂きます。
【賛同派】
「正直あの場で発表するメリットなんて全然ないし 話題集めたところで集金層に逆効果じゃ本末転倒でしょ」
「同感。他人の都合主義に付き合わされる周囲は迷惑でしかない」
「何でもショーに変えるのが今のアイドルの商法でしょ。しかし卒業を注目してもらえるメンバーも残りわずか。後は指原とか数人だけだろうね」
【否定派】
「総選挙はファン向けの場だよ。それにあの大きな場での卒業発表は運営側からのご褒美だと思う。華々しい道を作ってあげるための」
「AKBのイベント内ならどこでも良いんじゃない。紅白みたいな他の歌手が大勢いて観客もAKB以外をみにきているような場所で発表するのはホント無神経で空気が読めないと思うけど」
「総選挙ならAKBだし別にいいでしょ。紅白で北島三郎の引退を邪魔した大島のはどうかと思うが」
今回のロンブー淳さんの発言はどこの誰に向けたものなのかは分かりませんが、寄せられたコメントからはどれも「楽しみたい人がいる場所でこそ“ショー”は行われるべきもの」という雰囲気が感じられました。あまりにも排他的になってしまうのは良いことではありませんが、区別はきちんとつけておくというのは必要なのでしょう。何事も熱くなりすぎて迷惑だけはかけたくないものですね。