ライブチケットが転売された
中田は自身のブログで「4月22日に行うオリラジのライブが転売屋の餌食にされた」とトゲのある言葉で書き、座席数450席あまりの会場で80枚もがチケット売買サイト「チケットキャンプ」で転売されていることが発覚したことを伝えました。
中田は2016年末にピン芸人の小島よしおと狩野英孝のライブでも転売屋による被害があったことに触れ、以前はチケットの転売といえば音楽業界だったのに、最近はお笑いライブが狙われていると書きました。
というのも、音楽業界は2016年夏に170組以上のアーティストが共同声明を出し、チケット転売に反対し取り締まりを強化する旨を発表したため、転売屋がほとんど対策がなされていないお笑い業界に矛先を変えたのではないかと推測しています。
対策方法
この問題を受け中田は所属事務所に対策を取れないかと相談しましたが、事務所は「転売屋によるチケットは購入しないように」と注意喚起以外手がないと返答。
当然これでは不十分だと考え「今回は仕方がないが次は絶対に転売屋介入をゼロにする」とアイデアを練りました。
そして最終的に中田が考えたのは事務所が関与しないライブを立ち上げQRコードでの電子チケットを導入することでした。
なぜなら、よしもとの芸人は「チケットよしもと」という事務所主体のシステムでチケットの販売をするのですが、ここのチェックが甘すぎると考えたのです。
最初は事務所と共同で他のシステムを利用しようと考えたのですが、やはり組織を動かすにはそれなりの時間が必要な上、OKが出る可能性は低いと言われ5月のライブで被害ゼロを目指していた中田にとって事務所との遣り取りよりもお客さんが被害にあうのを食い止めたいという思いが強かったのだそう。
中田は「戦いの結果はライブの日に明らかになる。皆さんはこの件をどう思いますか？」と問いかけて、文章を閉じました。
素早い機転と行動力を見せるあっちゃん、かっこいい！！ですね。
