定番フレーズはアドリブだった!?
『8時だョ!全員集合』の定番フレーズといえば、エンディングテーマが流れる中で、視聴者に投げかける“歯磨けよ!”や、“宿題やったか?”などが挙げられる。
松本は加藤に、これは番組から言わされていたのか、と聞いたところ、加藤は「最初はアドリブで言った」それが評判が良かったため、「続けろ」と指示されたらしい。
これに対し松本は「PTAから言わされていたと思っていた」とボケた。
また、今や誰もがやっている、じゃんけんの“最初はグー”のフレーズは西部劇のコントで、志村けん(67)と仲本が考えたものだったという。
そして最大のハプニング、生放送中の停電は、会場に入れなかった客が電源を切ってしまったことによる人災だったことなど、様々なエピソードが語られたのだ。
加藤茶が明かす!破格のギャラ事情!
続いて、当時加藤らは「寝ないで遊びに行き、銀座でドンチャン騒ぎしていた」と語った。
もしその頃のギャラを残していたら、「加藤ビルが20から30棟は建ったはず」とコメントした。
その気になるギャラ事情について、リーダーだった故いかりや長介の取り分が多かったのか?と浜田が聞くと、仲本が「半分以上」はいかりやが取っていたと答え、さらに「その頃は月給制だった」と、当時のギャラ事情を暴露した。
その後仲本が松本に、具体的な金額を明かすと、今度は加藤が驚き始めた。番組内ではピー音が入り、金額は隠されていたが、加藤はかなり驚いた様子だ。
なぜ驚いたのかと松本が尋ねると、加藤は「仲本たちより段違いの金額をもらっていた」と言い、「なんで何にも言わなかったんだ」と不満気な顔を仲本に向けていた。
志村けんが加入するまでは加藤がドリフの看板だったので、他のメンバーも受け入れていたのでしょう。
グループ結成時、いかりやから頭を下げられ加入して欲しいと懇願されたという逸話を持つ加藤。
彼のギャラだけが破格であったとしてもおかしくないだろう。