読者からのコメントは“いじめはなくならない”というものが一番多かったという。いじめは無くそうとするのではなく、“いじめは逃げてもいい、逃げ場を作ってあげることが大切”という意見も聞かれた。
西尾理恵子さんの言葉「上手にうそをついて」
数日後のブログの中でくわばたりえは、朝日新聞のコラム『いじめられている君へ』の中の西原理恵子(さいばらりえこ:漫画家)さんの言葉を紹介している。数か月たった今もネット上で支持され続けている、西原さんの言葉がこちら。
うそをついてください。まず仮病を使おう。
そして学校に行かない勇気を持とう。親に「頭が痛い」とでも言って欠席すればいい。うそは、あなたを守る大事な魔法。
人を傷つけたり盗んだりするのでなければ、うそって大事よ。これからも上手にうそをついていけばいいんだよ。
くわばたりえさんのブログは育児への飾らない気持ちがストレートに出ており、共感が持てると母親層から支持されている。育児に疲れたとき、ストレートな言葉が聞きたくてそこに集まる母親も多いようだ。