娘に対する想い
それはラジオ番組の中で土田さんが実際に話していたエピソードです。
娘さんが中学校の受験に失敗し、地元の公立高校に通う事になってしまったそうです。
それを悲しみ、涙する娘さんを見て土田さんは言うのでした。
『いいんだよ、そんなの落ちたって!!中学受験は、お前が小学校の時に塾に行って一生懸命勉強した成果だから、チャレンジしてみればってだけで、別に俺もママもお前にこの学校行って欲しいなんて学校ないからさ。
今の友達がいいなら近所の公立でいいんだしさ。頑張ってチャレンジしたその先に合格があるか不合格があるか分からないけど、頑張ることが大事なんだ。』
娘が大事だからこそ
まだ泣くことを辞めない、娘さんに対して土田さんは更に続けたそうです。
『もし、近所の公立中学に行くことになったとして、
「アイツ、受験失敗したんだから来たんだぜ」言うやつがいるかもしれないじゃん。
もし、そんなのがいるんなら言ってやればいい。
チャレンジもしてねえで見てるだけのヤツが偉そうなことぬかしてんじゃねえ!!って。』
長い人生の中では、結果が注目される事が多くありますが土田さんは娘さんに対し努力が大切だと話したのです。
とても素晴らしいですよね。そして、ラジオのリスナーにもこう付け加えました。
『この先どういうふうに大人になっていくかが大事。今、受験で悩んでる子もいっぱいいるでしょうけど、そんな深く考えずにね。
人生いろいろあるんでね。とにかく一生懸命生きましょう。……あとご両親も、子供の人生なんか分からないからね。』
娘さんの気持ちと、子どもを持つ親御さんその両方の気持ちを汲んだ素敵なお話ですね♪