母を亡くした子供たちの現在の様子は
ワイドショー関係者によると、
7月で6歳になる長女の麗禾ちゃんは、麻央さんが亡くなったことについて理解できているはずですが3月に4歳になったばかりの長男勸玄くんはまだ理解しきれていない様子だと言います。
「海老蔵さんが会見を行った23日の朝も、(勸玄くんは)横になっている麻央さんの顔を触ったり、手を握ったり、足をさすったりしていたそうです。6月15日のブログで、麻央さんは、<昨夜は、足湯をしていたら、息子がお湯をかけて、撫でてくれました>と綴っていました。いつもと様子の違うママの笑顔が見たくて、足を温めて喜ばせてあげようと思ったのかもしれません」と語り、母である麻央さん譲りの優しさを小さいながらに持っていることが窺えます。
姉・小林麻耶さんは
麻央さんとともに病気に立ち向かってきた麻耶さん。バラエティではいじられキャラというイメージでしたが、麻央さんの闘病中は看病に加え、麗禾ちゃんと勸玄くんのお世話を引き受けるなど母親代わりとして精力的にサポートを続けていました。
そんな麻耶さんの姿を間近で見ている麗禾ちゃんは母の麻央さんと母親代わりの麻耶さんに憧れているようで、「大きくなったらアナウンサーになりたい」と言っているのだとか。
また、麻央さんは常々「海老蔵さんをよろしく」と麻耶さんに言っていたようですから、その遺志を継いで麻耶さんが今後も家族のサポート役を果たしていくことになりそうです。
パンチ佐藤さんの語る麻央さんの人柄とは
麻央さんがお天気キャスターをしていた『めざましどようび』(フジテレビ系)で当時共演していた元プロ野球選手のパンチ佐藤さんは、「いつも神様は見ていると思って日々を過ごしているボクも、このときばかりは“おい、神様、順番が違うだろ!!”と言いたくなりました」と麻央さんの訃報について語りました。
「ボクの妻を交えた3人で、よく食事をご一緒させてもらいました。毎回、15分以上も前に待ち合わせ場所にいらしていた誠実な人柄、その美しい立ち姿、誰にも等しく優しく接することのできる品格に、いつも本当に素晴らしい方だなと感じていました。“パンチさんは渋くておいしいお店を知っている”とボクのことを信用してくれて、横浜の福富町という、男性でもちょっと腰が引けてしまうディープタウンで、鼻の頭にキムチの汁をつけながら一緒に韓国料理を食べたこと、あのかわいらしい笑顔が忘れられません」と悲しみに暮れる胸中を明かしました。
34歳という早すぎる死。しかし、凛とした立ち振る舞い、病気と闘いながらも周りを笑顔にさせる太陽のような存在だった麻央さんの姿を決して忘れることはないでしょう。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。