小林麻央さん死去→永眠した彼女の遺体を見た子供たちは何を思い何を感じたのか・・・

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小林麻央さん死去

大学生の頃に芸能活動を開始した小林麻央さん、ニュース番組やお天気キャスターとしてアナウンサー人気を獲得し、その後はフリーアナウンサーとして活躍していました。性別に関係なく人気も高いアナウンサーで、平成22年に市川海老蔵さんと結婚発表をした時はマスコミや関係者、視聴者を含め一大ニュースになったことを覚えています。結婚後に2人のお子さんを出産し、子育てのために芸能活動をほぼ休止状態にしていた麻央さん。

そんな幸せな日々を送っていた彼女に襲いかかったのは14人に1人がなると言われている「乳ガン」だったのです。元女子プロレスラーでタレントの北斗晶さんも乳ガンで手術をしていますが、麻央さんの場合はもっと深刻でした。気付いた時にはすでにガンが体中に広がっており、海老蔵さんはあらゆる手を尽くして彼女のガン治療を行っていたといいます。しかし22日、自宅で家族に見守られながら麻央さんは他界、享年34歳でした。

 

子ども達の行動

目を真っ赤にして訃報会見を開く海老蔵さんに、視聴者からは「マスコミが非常識すぎる」「こんな時まで芸能人をしないでもいいから今すぐ麻央さんのそばに居てあげて」という声が上がりました。涙を溢れさせながら、会見では子ども達の様子も語られています。

「彼女が横になっているところで、顔を触ったり、足をさすったりしていました」

「(彼女が亡くなったことを)分かっていると思うけど、分かってないところもあると思う」

長女の麗禾ちゃんは5歳、長男の勸玄くんはまだ4歳です。この頃の年齢と言えばグンと身体機能が向上し手先も器用になってくるなど微かに自我が確立してくる年代、とはいえまだ人の「死」について完全に理解できるには至りません。だからこそ、動かなくなった麻央さんを見て毎日辛そうに病と戦う目の前の母が、痛くて動けないと思ったのではないでしょうか。そんな子ども達の様子を見ていた海老蔵さんはこう語っています。

「そういうところを見ると、私が背負うものは大きいと感じます」

これからは母として、父として2つの役目を負うことになった海老蔵さんですが…。

現在の海老蔵さん

海老蔵さんは麻央さんが亡くなった時、ブログで「人生で一番泣いた日」として会見の報告をしました。もちろんこれはマスコミが家に押し寄せてこないようにするためのものでしたが、逆効果になってしまったのです。マスコミの無神経な行動は国民から多くの批難が集まり、大きな問題となりました。会見後、海老蔵さんは変わらずにブログを更新していますが、内容は「麻央さんについて」がほどんど。やり場のない悲しみと、どうしようもない自身の気持ちを投稿しています。いくつかの記事にはお子さんとの写真もありましたが、家族の心の傷が癒やされるのはまだまだ先でしょう。また海老蔵さんとお子さんの元気な姿が見れるよう、祈ることしかできないことが歯がゆいですね。