滝沢秀明、初の主演映画『こどもつかい』→彼の22年のキャリアで培ってきたものに迫ると驚きの事実が・・・

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デビュー作も初主演映画もホラー作品

デビュー作となった、『奇怪倶楽部』(フジテレビ系オムニバスドラマ『木曜の怪談』)は若手の俳優やアイドルが多数起用されていました。
その中でも滝沢さんとはタッキー&翼としてコンビを組む今井翼さん、元ジャニーズJr.で現在は俳優の川野直輝さんの3人は“怪談トリオ”と呼ばれ、後に関東のジャニーズJr.のリーダー的存在となっていったのです。

俳優としてのターニングポイント

滝沢さんの俳優としてのターニングポイント、それは2005年のNHK大河ドラマ『義経』の主役を務めたことだと思います。

大河ドラマの主演に22歳という史上最年少で大抜擢された滝沢さんは、1年に渡り源義経を演じ、その演技が高く評価され第14回橋田賞を受賞。
また、この頃に事務所の社長であるジャニー喜多川氏からの打診もあり、翌2006年からは主演舞台『滝沢演舞城』がスタートするなど現在の『滝沢歌舞伎』シリーズのもととなる舞台につながっていったのです。

大河ドラマ『義経』の裏側とは

史上最年少での主演抜擢の裏には仰天の経緯があったのです!
それは…?

なんと主演が発表される1年ほど前から滝沢さんは密かに立ち回り・日本舞踊・乗馬・弓矢・殺陣・所作などかなりの数のレッスンを事務所から命令されて行っていたのです!
本人は何のためにこんなことをしているのかわからないまま、仕事と並行しながら毎日毎日レッスンに通っていたのだとか。

疑問は拭えぬまま日々過ごしていた滝沢さんですが、ある時スタッフに「明日、NHKに行ってください」と言われ、その通りに行ってみると、目の前には記者会見の概要書が!
そこには『時代劇 義経』の文字がありようやくそこで大河の主役に抜擢されたことを知ったのです。びっくりですよね!!!

1年レッスンを重ねてきたもののこれまでの芸能人生では経験することのなかった時代劇に主演として出演するということを知った時の滝沢さんの驚き、動揺、不安は計り知れないものだったと思います。
しかしこの大河と関わった怒涛の1年を経て俳優として開花していくこととなった滝沢さん。
ホラーでデビューし、時代劇、和テイストの舞台を経験、出演するだけでなく舞台演出を手掛けるまでになり、今回ホラー映画に主演としてまた戻ってきたというホラー・和とつながる出演作品との縁をたどってみると、滝沢さんのキャリアには作品との深い関わりが感じられますね。
これからも作品が作品を呼び、それが評価されてまた新たなジャンルへつながっていくことでさらなる活躍を期待したいですね!