水泳選手・萩野公介&瀬戸大也→小学校時代からライバルの2人の固い絆とは・・・??

【PR】Akogare




萩野公介選手について

荻野公介選手といえば、ロンドン五輪の400m個人メドレーで銅メダルの獲得が思い出されますね。

聞けば水泳は0歳の時から始めたと言いますから驚きですよね。

小学校、中学校、高校と次々に日本記録を更新し、今後も活躍が期待される選手です。

瀬戸大也選手について

瀬戸大地選手といえば、やはりバタフライでしょうか。

でも他にも平泳ぎや自由形、背泳ぎの種目においても全国大会で優勝しているそうです。

荻野選手のライバルとして、小学生時代から全国大会に出場していたと言いますから、やはりすごいですよね。

瀬戸選手、ロンドン五輪を逃す

第88回日本選手権水泳競技大会。

この大会は2012年4月のロンドン五輪への出場をかけた大会でした。

瀬戸選手は荻野選手とともに出場しましたが、力及ばず3位に敗れオリンピック出場の夢はかないませんでした。

そのときの心境を瀬戸選手はこう語っています。

萩野とは同学年で、唯一無二の存在。得意種目が背泳ぎと自由形の萩野に対し、瀬戸はバタフライと平泳ぎが柱で、小学生時代からずっと競い合ってきた。親友でもある。

「一緒に行こう」と誓い合った昨年4月のロンドン五輪選考会で瀬戸は3位に沈み、涙に暮れた。練習に身が入らない中、8月、ロンドンで泳ぐ萩野の姿に、「自分もこのままでは終われない」と思った。

すっかり傷心し、やる気をなくした瀬戸選手を再び奮い立たせたのは、ロンドン五輪で活躍するライバル荻野選手の姿でした。

悲願の金メダルを獲得!

ひらすら練習に励み臨んだ第89回日本選手権水泳競技大会。

この大会は第15回世界水泳選手権大会への出場がかかっていました。

結果は萩野選手に次ぐ2位。

晴れて世界水泳選手権大会の出場を果たしました。

そしてその世界水泳選手権大会では、400m個人メドレーにおいて日本人選手初となる金メダルを獲得、1年前の屈辱をこれ以上ない形で晴らした恰好となりました。

お互いに「おめでとう」

瀬戸選手が3位で終わり涙に暮れた第88回日本選手権水泳競技大会では、入賞した荻野選手に「おめでとう。俺の分まで頑張って」と、瀬戸選手は涙ながらに声をかけたそうです。

また、瀬戸選手が金メダルを獲った第15回世界水泳選手権大会では、敗れた荻野選手が瀬戸選手に「おめでとう」と声をかけていました。

お互いライバルとして尊敬し競い合ってきたからこそ、こうした「おめでとう」と声を掛け合える関係となったのでしょうね。

水泳選手としてだけではなく、人間的にも大きく成長した二人なのでした。